こんな時どうする?

サロンには、色々なお客様が来られます。

施術やって大丈夫だろうか?何か問題はないだろうか?不安になる事ありませんか?

例えば、リンパ浮腫の方が来られた時、皆さんならどうしますか?リンパ切除しても、症状が全くない方もいれば、明らかに左右差がある方もいます。マネキンのように固くなっている人もいますし、肌の色が変わってしまっている方もいます。

学ぶセラピストでお伝えしているのは、

『絶対に自分を過信しないでください!』と伝えています。

過信して、お客様に施術を続けた事が原因で浮腫がひどくなり大変な事になる例が多く問題になっています。

私たち民間サロンの一般セラピストは、日本において医療行為を行える立場ではありません。

医療行為が出来るリンパセラピストとしては、医療従事者だけがもらえる国家資格を持ったリンパ浮腫専門医療従事者でなければいけません。

それでも、医療の範囲に入らなくとも生活に支障を感じる浮腫に悩む方もいます。その方達の生活の質向上のために私たち民間セラピストが必要なんだと感じます。

ぜひ自分を過信せず、悩む事例は、医療に相談出来る環境を持つようにしてください。

JPMリンパ協会では、リンパ浮腫専門医療従事者との連携を取っております。

自分で判断出来ない例、相談する医療機関がない時は遠慮なくJPMリンパ協会にご相談ください。会員、学ぶセラピスト参加者に限らず、ご相談承ります。